2011年 05月 10日
肝臓、ローズヒップ、ハイビスカス
春に起きがちな、イライラ、ぼんやり、うつ、
精神的不調がおきやすくなる季節なんです。
5月病という言葉もあるように、
4月から始まって、一息つきたい季節ですね。
臓器で言うと、体の働きをコントロールする、肝臓をいたわりたい季節です。
肝臓の働きのうち、いたわりたい部分であるのは、解毒という働きです。
アルコール、ニコチン、薬、消化途中につくられるアンモニア、
身体の内外からくる、有害物質を分解しているんです。
肝臓が弱ってくると、だるくてしんどい状態が続きます。
そして、解毒が上手く出来なくなります。
肝臓の負担は、
◎喫煙
◎薬
◎食べすぎ、飲みすぎ、
◎コレステロールの多い食べ物により、油を分解すること、
◎3食以外にしょっちゅうなにか食べてしまうことで、
内臓がずっと、働きづつける状態。
が、挙げられます。
どんな食べ物がいいかというと、
タウリンが入っている食品というのが1つ挙げられます。
◎かき
◎いか
◎たこ
◎しじみ
しかし、この食品は、五行で言うと体を冷やす食品なので、陰とします。
多くの人は、身体も冷えて陰性です。
なので、陰性の人が陰の食べ物をとりすぎると、身体が冷えてしまうんです。
しじみの味噌汁など、身体をあたためるように、
また、食事の組み合わせとして、陽の食べ物と摂っていただきたいと思います。
◎ごま
◎ウコン
◎わかめ、昆布などの海草
…コレステロールを吸収してくれる繊維質のものをとるということ
◎野菜
身体が冷えている方のために、陽と中の野菜で糖質の高くないものを一部掲載します。
陽…れんこん、しょうが、ピーマン、ねぎ
中…カリフラワー、いんげん、アスパラ、トマト、小松菜、ブロッコリー
などなど、
あくまで、バランスよく摂取することを基本としてください。
身体が冷えて、陰性の方は、
充分な、休養をとり、脂っこくないもので、滋養をつけるということです。
身体が冷えていない、陽性のかたも、
香辛料をとると、肝臓に負担がかかり、のぼせやすい時期となりますので、
気をつけてください。
ポーズは、肝臓の経絡である、足の内側と、体側を丁寧にストレッチしていきました。
股関節と、脇も動かして、流れをよくするとともに、
開脚を丁寧にするため、片足ずつ段階を踏んで、ストレッチしていきました。
一つのポーズでも、代謝や、じっくり伸ばすことができるように、
指導させていただきました。
そして、肝機能を整える、ハーブもあるようですので、また、
サロンにて、みなさんに飲んでいただきたいと思います。
今日は、おいしいクッキーと、メロンを出してくださいました。
とってもおいしかったです(^v^)
今日は、ローズヒップとハイビスカスのハーブティーをお出ししました。
このハーブティーは是非飲んでいただきたい一品です。
◎ローズヒップ・・・
ビタミンCが豊富なことで有名です。
オーガニックのよいものを選んで、出がらしも食べていただきたいと思います。
ビタミンCを吸収するためには、ビタミンEも必要なんですが、
このローズヒップの出がらしには、お湯に、できらずに残っている
ビタミンC、ビタミンE、A、鉄分、βカロチン、カルシウム、リコピン
が入っています。
身体をあたためて、免疫力アップ
生理痛改善、老化防止の効果があります。
◎ハイビスカス・・・
マラソンのアベベ選手が、ハイビスカスティーを飲んでいたそうです。
ローズヒップとの相性が最高のハイビスカス、
ローズヒップのビタミンCが、ハイビスカスの鉄分の吸収を高めます。
ハイビスカスの赤い色素は、アントシアニンです。
鉄分、カリウム、ビタミンC、クエン酸が入っています。
眼精疲労回復、利尿作用あり、むくみ改善効果があります。
今日は、みなさんと、ローズヒップのでがらしを食べました。
とくに味がないので、私ははちみつを混ぜて食べましたが、
生徒さんの中には、そのままで食べられるとおっしゃる方も。
このローズヒップをジャムにしたり、ヨーグルトやデザートと食べたりします。
ビタミンCというのは、ストレスによって、沢山壊れてしまいます。
そして、水溶性なので、どんどん流れていきますので、
摂りすぎは禁物ですが、コンスタントに、摂取したいです。
ということで、色んな情報をみなさんにお伝えできればと思っています。
by mihodontan
| 2011-05-10 23:42
| ヨガ
|
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