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親指小僧

今日は、伊丹のアイホールで、「親指小僧」を観劇しました。

とっても面白かったです!!!
一人に一つのベット。それが、客席になっています。

スタッフとして、ベットメイキングのお手伝いもさせていただいて
いたので、今日の、千秋楽を、観劇しました。

休日だから、子供たちも、いっぱい!
なんだか、舞台セットの効果もあって、
小学校の時の林間学校みたいでした(笑)

内容は、とってもナンセンスで、残酷!
童話ってものすごいストレートパンチですね。
本屋さんで、立ち読みしても、いつも、ストレートパンチを食らいます。
すごい、感動して、泣いたり、
うーん!と考えたり、
すごい、笑ったり。

その、ストレートパンチのエネルギーをそのままに、
舞台にしたら、こんなんなりました!といった、作品でした。

語り部のお姉さんも、怖いくらいに熱演されていた!(笑)
それはそれは、素晴らしい語り部さんでした。

私は、少し高いところの、ベットに居座って、観劇していましたが、
もう、子供たち硬直していました!怖い…怖いよ~。
それは、物語の中の登場人物になったのと同じ怖さです。

とにかくすっごい面白かったです。


食うために生きる。生きるために食う。そんなお話でした。

食べ物がないと人間は肉体を維持できません。死にます。
そんなとき、生き残るには、どうしたらいいのか?
または、生き残るとは、どういうことなのか?
そんなことを思いました。

そっから、考えていくと、私の最近の考えてることは、
とっても贅沢な、綺麗事のお話だと思います。

それを踏まえて、現在できることといったら、
コストパフォーマンスなどではなく、
思いやり、許すこと、を行動することの他には、ないのです。

それができなければ、お金などは、
いくらあっても、
食うために生きる。ことにしか使われないのだな。

色んな出来事を、魂の磨き砂にしよう。
ピンチはチャンスだ。
こんなときこそ、アンテナを張ろう。
そう思います。


とにかく「親指小僧」面白かったです。
「いいもの。長持ち。」
by mihodontan | 2010-12-05 18:29 | 観劇 | Comments(0)