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次回公演

ーー現代演劇レトロスペクティブーー
極東退屈道場+水の会
『家、世の果ての・・・・・・』
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[初演:劇団綺畸(1980年)]

作/如月小春
演出/林慎一郎(極東退屈道場)

出演     原真、得田晃子、井尻智絵(以上、水の会)
      北村守(スクエア)、うべん、後藤七重、小坂浩之(KDC)、
      片桐慎和子、小中太(子供鉅人)、猿渡美穂、
      中元志保
(Fellow House)、
      福田尚子、安武剛(トイガーデン)

日時 2010年2月26日(金) 19時30分
            27日(土) 15時/19時           
            28日(日) 15時
     全席自由席(開演の1時間前より受付にて整理券配布)
     開演の1時間前より受付開始。30分前より開場。


チケット   前売  2500円(当日3000円)       
        学生  2000円(要学生証)      
        ペア  4500円          
     2010年1月9日(土)発売開始
 
会場  AI・HALL

「家、世の果ての……」アフタートークゲストが決定いたしました。
アフタートークは2/27(土)19:00の回終演後に行います。

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■アフタートークゲスト
楫屋一之(かじや・かずゆき)氏

1952年、兵庫県生まれ。
日本大学芸術学部映画学科卒。
1983年から如月小春を代表とする「NOISE」のプロデューサーとして、
公演・ワークショップ等全ての事業をプロデュース。
現在、世田谷パブリックシアター・チーフプロデューサー。



はな子が犬を連れておつかいにでかけると
「スーパー不夜城」が見下ろしていた。
うすくれないの地図を頼りに、人混みをかき分け
かき分け、道行きを急ぐ一人と一匹。
やがて、トーキョーが昨日と同じメロドラマの中に
暮れるころ、錆止めの朱い階段上のアパートから、
百合子、さらわれる。
残された紙切れ一片。
「家、世の果ての・・・・・・」
辺境にある氷漬けの食肉工場で少女はつぶやく。

「ソレハ ユルギナキ 全体、絶対的ナ広ガリヲ
持チ 把握ヲ許サズ、息ヅキ、疲レ、蹴オトシ、
ーーーソコデハ 全テガ置キ去リニサレテ、関ワリ
アウコトナシニ ブヨブヨト 共存スルノミ。個ハ
辺境ニアリ、タダ 辺境ニアリ、楽シミハアマリニ
稚ナクテ ザワメキノミガ タユタイ続ケルーーー
コンナ夜ニ 正シイナンテ事ガ 何ニナルノサ。」


チケットのご予約は、こちらから



※二名様でペアチケットをご利用の方は、「枚数」を一枚でお申込みください。
by mihodontan | 2010-03-01 10:30 | 舞台 | Comments(0)