2014年 12月 01日
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通し稽古でした☆
勤務中から、人目を忍んで、ブツブツ言って、セリフを確認。
そして、講師のお仕事の、レッスン内容構成のために、演技の本を読み直す。
何年か前から、演技の講師をさせていただくお仕事が増えて、
教える側に立つというのは、それだけ、知っていたり経験を伝えなければならないから、
本とか読んで、基礎の基礎から、勉強したのが、
結局、自分に戻ってくる。
今日も改めて、読み直してみた。
読み直して沢山発見。
そこまでやるかの、
究極の演技指導の本。
これは、ステラ・アドラーの俳優のための本。
俳優であることに命を注ぎ込んだ女優さんの本です。
読むと…ここまでできるのか?、とか、励まされる部分があり、
秋浜悟史の、恐ろしさを思い出し、
大学時代の、毎日削られるような日々を思い出した…
その頃の苦しさに戻るのは、嫌だけど、
俳優としては、それくらい鋭くて、削ぎ落とし、闘っていたいと思う。
なんの見返りも、過去も未来も、脱ぎ捨てて、今を生きる。
それが理想。けれど理想。
本番の時、その時間だけでも、そうなれたらいいな笑
ふと手帳の日記に目が行き、
あれれ、数年前も結構苦しんでたんやな(^ ^)
今は、どうなんだろう…
年を重ねると、面の皮も厚くなるのか笑
ああせめて、俳優としての繊細さは、ずっと持っていたいよ(°_°)
自戒をこめて、読み進めた。
通し稽古で、全体のペースの確認、様々な確認。
いろいろ沢山。
お芝居のニュアンス、言葉が浮いてしまわないように、もっと細やかに構築を深めたいなあと思いました☆
通しはかなり集中力が入りましたが、
でもやっぱり、このピリッとした空気感が一番心地よい(^ ^)
本番まで粘ります!
by mihodontan
| 2014-12-01 23:43
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