蠍の火

昨日の踏切の事故のことがあんまりにも衝撃的で、
今日は勤務しながら、そのことが頭から離れなかったです。

とても悲しくて美しかったからかな。なんだか一言では言い表せないけど、
ずっと考えていました。
ずっと考えて、時々泣いてた。

お昼時間にいつもお弁当を買いに行くんですが、
そのお弁当屋さんの、いつもお弁当を売っていたおばちゃんが、
やめて、新しい人になっていました。

前、行ったときに、そのやめたおばちゃんに会うのは、もう最後だなとおもって、
お世話になったなと、おもって、
だっていっつも笑顔で、親切で、どんな天気の時も、夏の炎天下でも、冬の寒い時でも
外で、お弁当売ってた。

お弁当を買いながら、みてたら、
いつも買いにきている、おっちゃんが、
「もうやめてしまいはるんか、さみしいな、またお弁当売ってくれ」とか言ったら、
そのおばっちゃんが、少し下向いて、さーーーって、壁の後ろに行って、しばらく出てきはらへん。
ちょっとたって、出てきはったけど、その間、泣いてはってん。

私はそれを見てた。

今日は新しい人が、あたふたしながら、頑張って働いてはって、
慣れてなくて、お弁当買う人に列が長くなってしまってました。

いつものおばちゃんはいなかったけど、
まえ声かけてたおじちゃんが、ちょうどきて、
さっと、お味噌汁をカップに入れるの手伝い始めました。
私のお味噌汁もついでくれました。

なんか・・・なんでなん、すごい。あったかい。


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お花が沢山集まってくる。


日本の人たちはあったかい。


帰り道に歩いていたら、街に沢山人がいて、命の火がひとつひとつ。
ろうそくみたいに灯っていて、街を彩っていてね、
夜空から帯をひいて沢山の星が降ってくる。

星は、「それでも信じているんだよ。」と言っていました。

そのあたたかさに、人々の可能性に。

私は、出来の悪い子でごめんなさいと、沢山泣いたし、
頑張ってみると手をぎゅっとしてみました。



私の大好きな、蠍の火の話。
悲しくて美しいお話です。
http://www.youtube.com/watch?v=hEpSRTAz4rY
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by mihodontan | 2013-10-03 21:05 | 日常 | Comments(0)