次回公演

伊丹想流私塾第17期生公演
door
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一年間、北村想塾長のもと筆力を磨いてきた10名の劇作家に卵たちによる”卒業公演”。
今回のお題は「舞台にドアがひとつ」。
ドア(扉)にまつわるショートストーリー10編を、関西で活躍する俳優の協力のもと、連続上演します。
次世代を担う新しい才能の登場にご期待ください。

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ほんらい、ドア(扉)というものは、隔てるものというより、「それを開けてみたい」という願望を誘うものとして
存在する。というふうにかんがえることも出来る。だから「開かずの間」という意味ありげな部屋があったりして、ホラーやミステリにはよく登場する(不条理ドラマという名のもとに、若い劇作家がてめえのノータリンを誤魔化すための戯曲に用いられることもある)。私たちが、今回この扉(door)をmotifにして、またthemeとしたのには何の根拠もナイ。こともなくて、舞台美術の予算が安くすむというのと、転換が早く出来るという簡便さからだ。そういうとやや投げ出しの決め事のように思われるが、そうではナイ。舞台美術を固定することによって、逆にそれをしばりとして、dramaを考える(今度は漢字になっているのは、もちろん使い分けているからなのだが)、のも戯曲創りの有効な方法だと思えるからだ。このdoorをどういうふうに使ってもいいからというならば、『どこでもドア』ではなく『どうでもドア』だ。ちょっとキザにこの文章を終わらせるとするならば、観客は、このドアを開けに、劇場に足を運ぶということになる。ドアの向こうは光か闇か、寝室か便所か。「開けてみたい」という願望は、開けるものの願望と一致する。ともかくも舞台には、doorがひとつだけ、存在する。
                                                           北村想

日時5月18日(土)19時  19日(日)14時

会場伊丹アイホール

チケット前売り1500円 当日1800円

チケットお問い合わせ
アイホール 072-782-2000(火曜日休館)
メール info@aihall.com URL:http://aihall.com
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by mihodontan | 2013-05-23 21:31 | 舞台 | Comments(0)