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春…肝臓と筋肉の運動障害

今日はとても寒い日でしたね!

さて、今日も肝臓の経絡のポーズと
それから、仙骨のことをやってみました。

仙骨というのは、とっても複雑な構造の骨で、人工では代えがきかない骨です。
骨盤にあります。
歩くと、これが複雑に動いて、身体の左右バランスを整えてくれるようになっているのですが、
現代では、歩くことが少なく、
またヒールをはいて歩くと、膝が曲がったまま歩いたりして、
仙骨が動かない状態、
それが慢性的に動かないので、ロックがかかって、
仙骨が動かないということもあります。


体験の方もいらっしゃったので、
ポーズの説明を、いつもより細かくやっていきました。
今どこの部分を動かしているのか分かりやすくしました。

大切なことは、ポーズの形がきれいだったり、より柔らかいことが第一ではなく、
自分がどれだけ、どの部分がストレッチできているかが第一です。
これは、自分の身体と向き合う時に、とても重要なことです。


身体の声を聞くということはとても重要なことです。
私は舞台をしているときは、すごいすごい集中してるから、
限界まで、身体を酷使しても、気づかないことがあります。
太ももがピッキーンってなるまで、気づかないから(笑)
筋肉伸びなくなって、どうしよ~ってなるわけです。

現実、時間がタイトであればあるほど、
身体のケアというのは難しいのですが、時間があるときは、意識的に声を聞くと、
確実に直感力が増します。

思考を主にしていると、身体のエネルギーが、頭に上がります。
すると、身体にエネルギーが回らない状態になります。
この場合は、頭を休ませる必要があるのですが
頭を休ませることができないってこともありますね。、
どうすればいいかというと、

呼吸をすることと、身体を動かすことをすると
丹田にエネルギーが移動します。
呼吸を深くして、お腹や横隔膜が動いているのを意識すると、
思考はできません。
要するに、思考から感覚にシフトさせるということです。
人間は丹田にエネルギーが充実している方がいいです。

内臓と感情は繋がっているので、
自分で意識できない感情も、身体は感じているのです。
身体の感覚を大切にしていくと、

自分では分からないストレスを感知して、胃が痛いのがわかったり、
分からない悲しみを感じて、心臓が痛かったり、
するのが分かるようになってきます。
その時に何が自分に痛みを発しているのか(原因になっている感情のもとになっている事柄)
に気づくと痛みがふっと消えるから不思議です。

でも、身体と、感情と、内臓はこのように繋がっているのです。



お話させていただいたことは、
〇肝臓の疲れと筋肉の運動障害について……

目を使う(目は肝臓の外界の窓口)⇒⇒肩や首がこる。
アルコール依存症⇒⇒手が震える。

というように、肝臓の疲れは、筋肉の運動障害となって現れます。

子供さんが、引きつけ・熱性けいれん・てんかんなど起こす場合は、
肝臓をチェックしてあげてください。

〇肝臓疲れで表れる症状としては……

顔面神経痛・チック症・リューマチ・五十肩などの、麻痺や硬直。
⇒⇒血液が汚れ、血液循環が悪いので、乳酸・尿酸などの毒素が蓄積してる状態です。

筋肉痛や、だるさも、肝臓の機能が低下していると、肉離れやアキレス腱切断に
つながります。


〇身体に出る青色信号

肝臓=筋肉=怒り……感情は怒りと繋がっています。

・怒ると、顔面蒼白・額に青筋など
・唇、舌、歯茎⇒青黒い
・身体に青あざが出る
・静脈瘤
静脈瘤は、血液の流れが悪いということです。肝臓の調子が悪いこともありますが、
足のソケイ部が詰まっている。
足の筋肉を動かさないこと。
妊娠していてお腹が重い。
といった場合もできますので、一概に肝臓だといいきれませんが、
足の筋肉はしっかりしていて、足をよく運動しているのに
静脈瘤ができる場合などは肝臓だと考えられます。


さて今日は、お紅茶と、金平糖。
手作りデザートは、コーヒークッキーです。
コーヒーはタンポポコーヒーを使用しました。
タンポポコーヒーは、タンポポの根っこです。
ハーブ名はダンディライオンといって、肝臓に効くハーブです。
ノンカフェインですので、とてもお勧めです。
でも飲みすぎは注意です(●^o^●)

ヨガのレッスンは、みなさんのやる気があって、レッスンを続けることができています。
本当に本当にみなさんのおかげです。
いつもありがとうございます☆
色んなことをお伝えできるように、頑張ります☆


レッスン終わってから、
顔ヨガエステの打ち合わせ。レッスンをサロンの方々に体験して
いただいてみまして。みなさんの顔が見る見るすっきりしていって
楽しかったです^m^
by mihodontan | 2012-03-26 22:40 | ヨガ | Comments(0)