2011年 08月 01日
胃と塩
日本人は、冷たいものを食べることに慣れています。
外国の、暑い国でも、冷たいものを食べて冷やすことをあまりしません。
なぜなら、
身体の温度を下げて、外気との温度の差があるほうが、
余計暑く感じるからです。
昨今は、熱中症などがあるから、緊急の時や、
外気が以上に高いときなどは、そう言ってられませんが、
エアコンで、温度を下げすぎたお部屋や、冷たいものばかりを摂っていると、
暑さに弱くなってしまいます。
冷たいものを、小さいころから、食べていると、
胃が、その下がった温度が、いつもの常温と勘違いをして、
冷やそうとするので、
少し暑くなっただけでも、冷たいものを摂って、下げようとしてしまいます。
そして、飲み物を摂りすぎると、胃液が、薄まります。
胃酸PHは1~2、これは、塩酸や、硫酸と同じ酸性です。
胃がこの胃液で溶けないのは、粘膜があるからです。
この粘膜が傷つくと胃潰瘍になります。
大きくは、二つの原因
●胃酸過多……胃液の分泌が多すぎる場合
原因…甘いもの、糖分の摂りすぎ
予防…渋茶のタンニン酸(カテキン)が胃液、唾液の分泌をおさえてくれます。
注意…渋茶を飲みすぎると、唾液のパロチン(造骨ホルモン)が、含まれるため、 骨、骨格が、縮む。
●胃酸過小……胃液の分泌が少なくて、食物が消化されず、胃壁を傷つける。
症状…唇かさかさ
予防…よくかんで食べる。食事中の水、お茶を控える。
ということです。
暑いと、冷たいものをごくごく…ということがあると思いますが、
ちょっと気をつけてあげるだけで、胃の負担は軽減します。
今日は、塩豆腐と、苺フレーバーの緑茶をいただきました。
汗をかくので、塩をつかった、デザートを考えました。
塩豆腐は、塩でしめたお豆腐です。
オリーブオイルと、あらびきブラックペッパーでいただきました。
そして、ブドウをいただきました。
とてもおいしかったです。
コレステロール値が高くなければ、
塩をとって、血圧が上がっても、大丈夫なのです。
とくに、汗をミネラル分が奪われる、夏は、サラダや、お料理や、飲み物に、
塩分を利用して、身体の温度を上げて、引き締めましょう。
そして、
塩は、浄化や、魔除けの効果もあります。
皮膚感覚は、元来敏感なものなのですが、
そのことにも、鈍感になっている現代人です。
お風呂で、バスソルトを利用したり、
冷水と温水を交互にかけて、皮膚を鍛えましょう。
今日も楽しいレッスンできました。
みなさん、眠りかけていました。
また、よいレッスンができますように、心がけます(*^_^*)
by mihodontan
| 2011-08-01 19:50
| ヨガ
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