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正義の味方……伊丹想流私塾第15期生公演

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今日は、朝起きて、買い物へ行きました。
どうしても、「やきそば」が食べたくなったからです。
どんな焼きそばかというと、「日進焼きそば」です。

それから、「ゼラチン」も買いたかったからです。
ゼラチンは、ハーブを使った、デザートをつくりたいからです(●^o^●)

めずらしく、昼間にみんないる日だったから、
お昼御飯をつくりました。

九州みその味噌汁と、焼きそばを、野菜一杯でつくりました。


と、これはおいといて・・・(笑)

観劇のお話を!


私が、仲良くさせていただいている方々が、演出家にも、出演者にも、客席にも・・・。
安心します◎◎

もちろん、とても面白くて、笑ったり、ドキッとしたりしました。
「サブウェイ」でご一緒させていただいた、小笠原さんは、
役者ではなく、作家として、作品を執筆されていたんです。
台詞が、小笠原さんの会話に聞こえてきました(笑)

一年間の過ごし方というのは、人それぞれ、色んなことがあります。
今回執筆された、方々の一年間というのは、ご自分にとって、
また、新しい視線から、実生活を眺めることができたんだろうなと感じました。

今回は、やっぱり、津波の音が…舞台のスピーカーから、
大音量で流れてくる場面があり。
これは、かなり、きつかったです。嫌でした。いい意味で???嫌でした。
傷にしみる薬を、ぬるような感覚と似ていてです。

伊丹だから、まだ耐えられたけど。
感覚の鋭い人だったら、客席から、退場したかもしれない。
でも、事実だから、じっと見つめるのは、みんな大人だからだね。

この作品に関しては、
突きつけられなくっても、わかってるよ、みんなバカじゃない。
という人がいてもいいかも。と演出に対して思いました。

時々、思います。
誰かより、自分の方が分かっていること。というのは、ない。
どんなに年をとっても、沢山の経験があっても、
そのことには気をつけなければならない。
私自身、自分の意見ばかり述べると、そうなってしまうから、思います。

でも、やっぱりな、あんまりにも、デリカシーがないと感じました。

まだ、終わったことでも、ないし、
傷がいえてない状態で、現実をみせるのは、被災地から
色んな意味で、遠いからできること?だろう。
確かに、社会的な一面では、とても、無関心なんだけど、
でも、一般の方々=観客というのは、それに、心を痛めている方々
無関心でなく、行動を起こしている方々、沢山いらっしゃいます。

でなければ、荒療治すぎて、
その無関心をつきつけられても、
今回の震災と、ひっかけられると、苦しいだけです。

と、思う人もいると思いました。
だって、日本の国民性は、やっぱり高いと思います。


しかし、これはあくまでも、私個人の感想で、
私は、津波の音を、あの空間で、大音量で聞くことがあまりにも、つらかった。
こんなに偉そうにいう資格もないのですが。

とても面白い舞台だということに、変わりはないです。


頭の蓋が空きそうな感覚で、
実際少し開いた感覚があり、
その後の舞台の闇を、感じてみると、長崎の原爆資料館の中の、慰霊碑の
静かな光と同じように、たたずむ光を感じました。

「沈黙の光」です。

「忘れないでください」と、言うことです。
このメッセージを乗せて、今回の舞台は、上演されることとなったんですね。

生きている私たちに、伝えたいメッセージが、
人に伝えたくても、生きている人が、感覚が鈍っていて、伝わらないから、
よく舞台には、こういった、見えない存在が「伝えたいメッセージ」が、
取り上げられることがあり、

やはり、その場合は、
目に見えない存在たちも、そこに、集まりサポートしてくださるのです。

物を書く人、美術や、振付など、だったら、考えている間に、
アイデアや、イメージで受け取るのと、同じように、
私の場合は、作品に取り組む前には、なんか、その作品とか、役を
サポートしてくださる存在が見えます、目じゃなくて、頭の中に見えます。

だから、
メッセージが、大きく伝わる場合とか、伝わりやすい作品の時は、
すごいサポートされますから、
私にとっても、自分の使命もわかりやすくって、ある意味、楽というか^m^
だって、台本が、できる前から、どんな存在で、どんな役割であるか、
わかるんですから◎

そんで、私がう~~っと行き詰ったりすると、
サポートがすごいんですから、
メッセージがどんどん来るんです。

自分が舞台に立つ理由が、エゴで満たされていないことが、条件です。


要するに、どうしようもないバカなんです。
バカになることだし、社会的に、一体どうするんだという、
立場でいることだったりとか、だけど、

そのメッセージが伝えられることが、一番幸せなんだから、いいんです。
これが全てだし、
舞台に関わるということが、このことを中心においていていい!
という場所なんだと思います。

伝えたいメッセージを伝えることができて、
「ありがとうございます」と、言うことです。

それから、みなさんと、ご挨拶をして、
ホールでの乾杯に参加させていただきました。
みんなとお話できてうれしかったです!
劇団太陽族の岸部さん、森本さん、田矢っち!
水の会の、原さん、得ちゃん、
演出家の林さん、高橋さん、
ののさん、ふくちゃん、かこちゃん、

なごんだ~~!(笑)

それから、なんと、塾長でもいらっしゃる、北村想さんが、
毎年、役者さんたちに、記念品を差し上げるそうなんですが、
今年は、引っ越しに際して、色んな本と、DVDを、いただいていました。

私は、出演者じゃないのに、どさくさにまぎれて、なんと、
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2冊も!!!
しかも、サインもいただきました!!

どれだけ、あつかましいんだ(@_@;)

でも、とても嬉しかったです。

今回作品を執筆された、方々が、これからも、素敵な作品を書き続けてくださいますように!
期待しています!!!
Commented by ビーン at 2011-05-22 00:30 x
私は今日、いきます。
ヒバリ~チャン、どんな作品なのでしょうね。
後、得田さんがどんな役、なのか楽しみです。
Commented by mihodontan at 2011-05-22 08:34
ビーンさん!

おおっ!とっても楽しかったです☆
沢山楽しんできてくださいね(●^o^●)
小笠原さん、得ちゃんも、しっかり取り組まれていて、
よかったです☆
Commented by ビーン at 2011-05-22 19:18 x
いや、今回は作家のみなさん、かなり練られていましたね。そして、俳優さん達は演じるのが大変、難しかっただろうと思います。でもさすが、一生懸命演じられてました。
後、コーヒーの味変わった?の作品は心が軽くなりました。
ちょっと、シリアスな作品が多かったですが、また、いろいろと勉強になりました。
皆さんに感謝です。
ちなみに、アリオ2にある、本屋さん、フレンドは面白い本屋さんですね(笑)
Commented by mihodontan at 2011-05-22 20:01
ビーンさん!

短い中に、完結させるって、すごい大変なんでしょうね!
役者の方々、キャスティングともども、
申し分なかったです(●^o^●)
コーヒーの醤油と、タバスコは、
コーヒーとトマトジュースで、
角砂糖と相まって、すごい味だったそうです(笑)

フレンドあんまり言ったことないんですが、どんなふうに、
面白いのですか???
Commented by ビーン at 2011-05-22 21:09 x
この本屋さん、面白いんですよ。全部じゃないんですが、この本はこんな内容とか、こんな人にオススメとか等、段ボールの切れ端にそれぞれ書いて、本にのせてあるんですよ。
それと、なぜだかわかりませんがお店の真ん中にテーブルがあって、ちびっこ達がお弁当食べてました。
それと、店の一角には斎藤一人さんのコーナーがありました。
多分、一人さんの本で紹介されていた本屋さんを真似たのかな?
一風、変わったお店でした。
Commented by mihodontan at 2011-05-22 21:24
ビーンさん!

ちょっと噂には聞いていたんですが、珍しい本も
ここにはあるらしいです。近いけどあまり行ったことが
ないので、時間があるとき、ちょっと行ってみます^m^

お弁当を食べていい本屋とは・・・珍しいですね!
斎藤一人さんコーナーがあるとは、かなり、
意識が高いかたが経営されているのかと思います☆
by mihodontan | 2011-05-21 22:43 | 観劇 | Comments(6)