2010年 12月 16日
凛然グッド・バイ・・・劇団Ugly duckling
お芝居を観劇してきました。
もう、このお芝居は、
15年続いた劇団が、解散んだって、時にしか、成立しない!!
といっても、過言ではないお芝居でした。
あまりにも閉鎖的な宇宙。
星があって、星が見えない。
アグリーの、方々は、全員女性で、
女性でしか出せないエネルギーでもって、
舞台を形成されるから、
息をするのを忘れる場面もあったりしました。
ここでも、すごい威力を発揮していた、原和代さんの、振付。
きたきた~~~!
これはもう、すごすぎました。
舞台の終わりに、追い打ちをかけるように、訴えてくる、
無言の、有言でした。
痛々しいくらいの重さ。
彼女たちの時間。
私は、自己完結的にできているようで、困ったら、
「神様~」って人間だから、
ここまで、神様がいない世界は、とっても圧倒的でした。
だから、このお芝居に関しては、重力から抜け出せず、
直視するしか、方法が
ないような、感覚でした。
重たい感じと、劇団最終公演が、さらに重さを増して、
観る、観守る、ことだけ。
という、罠にかかった感じです。
一つは終われば、新たな活躍の場所に、変わるだけだからです。
これからの、みなさんが、楽しみです!
by mihodontan
| 2010-12-16 22:45
| 観劇
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