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サブウェイ感想1

毎日が体力勝負の日々でした。
サブウェイ本番までの道のりでしたが、
終わってみると、本当に、ぽっかりしてしまいます。
舞台はいつもそうです。
その一つの舞台に、かけるものが、大きければ多いほど、
終わったあと、廃人のように、ぼや~んとなります。
まさに、燃え尽きた…真っ白状態。

と、思いつつ、さみしさはあれど、
真っ白にならず。
でも、舞台に、かけていましたよ!今回も!

何故だろう?


最近は、役を作り上げることを、しなくなったからだと思います。
前は、そうだったのですが、
そんなことしなくても、
というより、役の枠から、はみ出たほうが、楽しいし、面白いことが、
わかったからです。
人間に枠なんてないように、役の人間にも、枠はないわけです。
頭で考えた、人物像など、人物では、ない。
人間はとても、混沌として、自分で、自分のことをとらえることもできないものが、
どうして考えて、造ることができるのか。
と、ちょっと前までの、自分自身に、疑問を投げかけます。


えらそうに書いていますが、全然わかっていませんから、
私だけの私の、解釈で、
演劇を沢山みているかたや、すごい役者さん方から見れば、
ひよっこめがといった感じなのですが。


今年は、沢山の舞台に、関わらせていただいて、
いろんな方々に、いろんなことを教わったんだなぁと思います。
先月受けた、アカシックヒーリングの時にいただいた言葉のなかに、
沢山の出会いが、才能を開花させると、教えていただきました。

人と人との出会い、関わりが、人を前に歩ませ、新しい、自分を造るのですね。
私と関わっていただいた人も、私と同じように、
前に進み、新しい何かを得られていたら、嬉しいですね。

沢山の人たちのおかげで、
やっと、ここまで。たどり着いた私です。
ここがどこかもわからないのですが。

でも、今回は、お客様が、沢山笑っていただけたので、
嬉しかったんです。

本公演レベルの、公演をのりうちするという形になり、
本番直前までの、場当たりGPなしというのは、不安ではありましたが、
なんか、乗り越えられたのは、
出演者の皆さん、スタッフの方々、林さん、
それから、心やさしい観客の皆様のおかげでした。
ガンバっとるやないか。にこにこ。というお客さまの、
懐の深さに、励まされ、明日も頑張ろうと思うことができました。
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「客席撮ってどうすんの~?」と舞台監督の塚本さん。
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本番直前まで、ビルの屋上で、台詞を稽古する出演者たち。
監督の小笠原さんと、通訳の井尻さんの、練習風景は、
ネタ合わせをする、夫婦漫才師のようでした。

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千秋楽の前に集合写真をとりました。
舞台が真っ暗だから、なんか、スタジオで撮ったみたいになりました。

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地下鉄ダンスの最後の決めポーズです。
白すぎてとんでます。
まさに、サナトリウム…。
Commented by ビーン at 2010-11-06 00:57 x
サブウェイ、一回目観た時は寒ウェイと思いましたが、あまりにもバカバカしかったので、これは何かあるぞと思い、二回目を観たら、笑いのツボがわかって、面白い、面白い、ヒバリーチャンにサンポールなんて、ブラックすぎます(笑)
しかし、皆さんの台詞が凄く長いのに噛まずに言われていたのには感心します。
そして、日本人の心にはお祭りを!
それから、終わりよければ全てよし!ですか。
また、いつもと違った舞台が観れてよかったです。
ありがとうございました☆☆☆
ちなみに偶然のダジャレにはびっくりです(笑)
Commented by mihodontan at 2010-11-06 19:27
ビーンさん◎

寒ウェイですか…ひゃ~!
良かったもう一度見ていただけて(*_*)
いろんな仕掛けいっぱいですから、
情報量多いですもんね。
楽しんでいただけてよかったです。
台詞、多いですが、ごまかしても、分からないような
台詞でした~(笑)
台詞をごまかしても、本質が変わらない台本であったと、
思います。
サンポールは、香りがきつくて、
しばらくは、とれませんでした。
初めのシーンで、お茶が出るサンポールは、
中にお茶を本当に入れると、あらいさんが、
お陀仏になる可能性があるので、
中にチューブを仕込んで、ありました。

稽古本当に、毎回大笑いでした。楽しかったです☆

ダジャレ偶然なんですね~。
必然で、コメントに、ダジャレ書いてもらっても、
かまいませんよ(笑)

本当にいつもありがとうございます!!!!!
by mihodontan | 2010-11-05 23:53 | 舞台 | Comments(2)